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メイキングFIX
2013.01.23

メイキングに反応頂けて嬉しいです!
ちょっと間が開いてしまいましたが、最終工程です。

フォトショで開いて仕上げていきます。

まずは、メニューのビュー→校正設定→作業用CMYKにチェックが入っている状態で、校正設定の下の項目、色の校正をクリック(ショートカットはCtrl+Y)。
これで、データはRGBのまま、見てる画面がCMYKに切り替わります。
印刷するのが前提の場合、仕上げ以降は必ずこれに切り替えます。最後にCMYKにすると泣きをみるので。データ丸ごとCMYKに切り替えないのは、色調補正などの作業をする際、RGB数値の方が慣れている為。
という訳で、既に緑が大幅にくすんでショックを受けつつ、進めていきます。

テクスチャ置いたり、色調補正したり。

適当な自作テクスチャを置いて質感を出したり、パーツ毎の色味を補正したりしてます。まだ一切の加筆をしてません。
ラフと見比べながら、仕上がりの色味を目指して補正補正。

こんなもんかな~というところで、最上レイヤーを作って加筆。

【上】ビフォー【下】アフター
まずは楽しい人物加筆。睫毛とか髪とか瞳のハイライトとか。
今回は人物があまりアップじゃないのでざっくりと。
傘の骨とか服のボタンとか金ブレードのハイライトとかとか。

背景加筆。

葉脈や枝、簾の糸、畳の目地などなど。

先送りにしていた折り紙に着手。

鶴とか風船とか舟とか、資料用に久々に折り紙折りました!
(実際にはコピー用紙でしたけども。情緒もへったくれもない。)

ひたすら調整。

雪加筆したり、前景の影をちょっと濃くしたり、奥の簾にも影色を足してます。
空の色も変わってるけど、この辺までくるともう戻し方が分からない…

更に調整してFIX。

上の方を赤くしたり、傘の赤を一層目立たせたり、画面全体の色調補正したり。
モチーフが退廃的なので、画面はなるべく暗くならないよう意識しました。
あとはラフ時に決めたテーマを念頭に、それが伝わるよう希望とか込めまくって。

以上で完成です!
ハウツーではなく、ホントに単なる作業工程的メイキングですみません…
ご質問等ありましたらお気軽にどうぞです^^
少しでも楽しんで頂けましたら幸いですっ

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メイキング②
2013.01.09

そんな訳で、前回アップした工程のラストから約一年を経ての再開です。
自分の絵ネタは寝かせた方が美味しくなる筈…!という言い訳。

気を取り直して、途中ラフに加筆修正。

人物を小さくして、景色を見せる。なんとなく左右反転。
服などディテールも決め込む。廃屋はもっと廃屋然に。その上で色味調整。
雪を蝶もしくは羽毛に変換しようか迷っていたのを、和っぽく折り紙を思い付く。
この辺りでなんとなくテーマが決まる。描き出し当初の「寒牡丹」イメージはとうになくて、生命と退廃のコントラスト…といういつもの感じで。ついでにタイトルまで決まると、もっと明確になるんですが!タイトルは最後まで決まらず後付けです。

下絵~線画清書。


ベース塗り。


ペインターで塗り清書。

バージョン6から引き継いだデジタル水彩というブラシで塗ってます。
SAIの水彩と描き味似てるかも。「乾燥」機能も、SAIの「固定」と同じだと認識してるんですが、どうなのかな。乾燥させると、アナログの透明水彩みたいに、同一レイヤー上で色を乗算して重ねることが出来ます。一度乾燥させちゃうと減色出来ない不便さもあるけど、そういうの込みで好き。ペインタ11が出てなかったら、今頃SAIに乗り換えてたと思うっていうか乗り換えたいんだけど、なかなか…

フォトショに戻って前景。下絵~線画~ベース塗り。

パースの奥行きがおかしい気がしたので、改めてグリッド引き直してます(水色)
簾やシダなど細かいものは、先にベース塗りでシルエットを取ってから線を描きました。資料検索してて初めて簾とよしずの違いを知る…

ペインターで塗り清書。ひたすらこの繰り返し。

光源だけなんとなく意識して、ある程度モチーフに忠実に塗っていく。
細かいディテールやニュアンス、全体のバランスとかは気にしない。全部後で。

背景下絵。

人物と前景が水色になってるのは、自分が見やすいように。
簾や障子などは、テンプレをひとつ作ってからコピーして、それぞれパースに合わせて変型させてます。

線画~ベース塗り。

一気にではなく、下絵→線画→ベースをちょこちょこ繰り返してます。
こんなもんかな~~というところで塗りに入る。

ペインターで塗り清書。

ペインターでの塗り作業はひとまず終了。
モチーフとしてはまだ折り紙描かなきゃなんですが、面倒なので先送りに。
次からはフォトショに戻って仕上げ作業ですっ

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メイキング①
2013.01.05

自分のモチベーションを上げる為だけの公開メイキング…っ

↑を、一年前にやろうと思ったまま、絵もテキストも途中放置してました…
清書途中にひたすら悩んだ挙句、年賀はおろか、余寒見舞にも間に合わなくて、急遽切り替えて別の絵「papillon」を描いたのですが、これはこれで春の絵に描き直そうか…いっそ来年の年賀絵にとっておけばいいんじゃない私アタマイイ!とか思ってたら、まさか本当にそうなろうとは…(アホです)

そんな訳で、2013年賀絵「壺中の暁」のメイキングです。
一年前から随分様変わりしてますが、細かくスクショ保存したりしてましたので、今更ですがネタ的アップ。ご笑覧頂けましたら幸い。

酷いラフ。というかメモ。

ラフが酷い時は大抵清書でスランプに陥るという恒例パターンです。
雪の中で傘をかぶった寒牡丹をイメージに、日本の坪庭を描きたいな~という動機でした多分。

スキャンしてフォトショで下絵。

看板息子をモデルに和洋折衷を試みるものの、既に失敗感が否めない…
素直に学ランとかにすればいいのに、セーラーを着せたいお年頃でした…

フォトショで人物線画清書。

細かいところや背景ラフはすっ飛ばして見切り発車(失敗の元)
キャンバスサイズは、使い勝手とマシンスペックの折り合いで、300dpiのA4。
ブラシはスタンダードな丸いやつに、サイズと不透明度に筆圧チェック。
サイズは5~11を絵の密度と気分次第。 この絵では7。

ベース塗り。

ブラシの不透明度の筆圧チェックを外してベタ塗り。パーツ毎にレイヤー分け。
バケツだと境界線がキレイじゃないので、面倒でもブラシで手塗り。
(境界が見やすいように、線画の不透明度を下げてます。)
ベースの色は後々活きませんが、配色の目安にしてます。

…と、この辺で既に見切り発車に後悔。
タチキリ作るの忘れてるし、 もっとアオリ構図にしたかったよね…

現実逃避して、先に番傘のガイドを作成。

番傘の骨の数をうっかり調べてしまって後悔する…
○描いて+描いて、+を複製しては角度変えました。角度は電卓で…っ
それを、遠近つける為に自由変型でテキトーにぐにゃりと。左右は対称。
柄(緑)とか親骨(紫)とか、それを支える受骨(青)とかを目分量で…


番傘清書。

ガイドを自由変型で大きさ・角度を調整。
それを下絵にして線画清書。

あちこち修正。

何となくの背景ガイドラインを引いて、若干アオリ黄味にしました。
足とかズボンの裾とか修正。胴も若干短くなってます。

ここまで来てやっと背景ラフとか…

人物も追加修正。顔も色味も弄りました。マントもなくなる予定。
色調補正も加えて、やっと全体像が見えてきたかなという…

更に、人物線画修正して、塗り清書も終わって、さてこれから背景…
というところで、タイムオーバーで中断、そのまま約一年放置してました…
次からやっと実際のメイキングですすみません。近日中に続きアップしますので、完成までお付き合いの程よろしくお願い致しますっ

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メイキングFIX
2011.07.19

もう夕方ですけども…終わりました。

楽しい楽しい人物加筆。
2011.07.19PM
睫毛とか涙とか髪とか。

ツユクサ加筆。
2011.07.19PM
この、CMYKにすると沈みまくるであろう色合いが好き…(涙)
作業中はCMYKで見てますが(変換は完成後。)、せめてもWEBではRGBで…

更に色調整しつつ加筆。
2011.07.19PM
これはCMYK変換してます。

そして完成。
2011.07.19PM
卓上に置こうと思っていたものは、結局、ノド(見開きで載せるので)辺りがゴチャゴチャうるさくなるかな~と、保留にしました。

メイキング再開当初にも触れましたが、このイラストは夏の新刊に収録予定です。
後程サイトGARELLYにも掲載予定ですが、A3サイズでの紙面掲載を想定して、細かい部分も描き込みました。是非、大判で隅々までご覧頂けたら嬉しいです。
入稿まで睨めっこするつもりですが、これでひとまず完成です。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!!!
修羅場はまだまだこれからですが・・・頑張ります!!!

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メイキング⑨
2011.07.19

本日朝から作業再開してます。
昼までには終わりたい所存。

2011.07.19AM
影色を乗せてみたところ。

2011.07.19AM
パーツ毎、画面全体の色調補正をしたり、質感出す為にテクスチャ乗せたり。
最終イメージに少し近付いたかな。加筆はまだ一切してません。

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